たまりば

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盛瞬

http://www.youtube.com/watch?v=XAhHOED4AK8&feature=player_embedded
どんも。
青春を駆け抜けています。
二回書きます、青春を駆け抜けています。


先週は色々ありました。

顔合わせに来られなかった浩ちゃんが「台詞聞いてくれ〜」と仕事帰りに我が家に来た週始め。一緒に来た浩ちゃんの嫁さんが、それはそれは出来た人で、私の好きなビールとコーラをいっぱい持って来てくれたもんだから、飲みながら稽古をし好き勝手に演出をつけました。

方言指導を頼んでいる東芸の前田さんからは「貴方に会いたいんだ」という電話が入り、アホみたいな顔をしてドギマギしたのがどっかの平日。二枚目の彼は話し方にも色気があり、時々こちらを勘違いさせるのだ。普通に「芝居の話をしよう」でいいではないか。いや、もう6年来の友人なので色めいたあれも無いんですが。
恐らく台本に関してはかなり手厳しい意見が来るであろうから今の内から覚悟しとこ。
で、その方言指導を受ける俳優、鈴木樹生からは、土曜の稽古後にこんなメールが届いた↓

「いやぁ〜、今日は最悪ですよ!!また逆転負けしたんすよ。もぉ〜い〜や(※注。こやつは稽古後に野球観戦に行っていたのだ)そーいやぁ、朝比奈生美ってゆー役者さんのとこで舞台出演の予定があんですけど来ます?この朝比奈生美、なんだか屁ばっかぶっこくらしいのよ(弾けた絵文字×3)おならのにおいフェチの私としては嗅いでみたいところ。私の中でのおならのにおいは、たまご系、焼けたゴム系、たくあん系、うんこ系、ただ純粋にくさい系の5つにわかれてんだな!においを嗅いで臭かったら、ナンプラーとかドリアンって呼ぼうかと思ってる・・・ってあれ?!朝比奈さんに送ってんじゃん!!!やぁだぁ〜!!読まなかったことにしてください!!」

なんなんだ・・・。

お次は、mixiにいたツグミ役演じる聡美さん。
共演するし、べっぴんさんだし、なんだかほんわかキャラで可愛いしで、稽古後すぐにマイミク申請をしたら「きゃ〜!見つかった!食べないで下さい!食べないで下さい!」という返答が。

・・・どうしたのよ?

あ、ツグミはダブルキャストなんです。
もう一人はご存じ丸石彩乃が演じます。これがこれで静かな役者魂を持った女子で、私は今から2パターンのツグミが楽しみで仕方ありません。

そんなこんなで土曜日の第二回稽古後は、百舌役を演じる上田くんのライブがあったので、野球観戦に行った鈴木樹生以外のメンバーでそちらへ流れました。彼は大真面目にジャパネットタカタを熱唱していたのですが、その真っ直ぐな歌い方を見て、百舌を彼に配役して良かったと心から思った次第です。

身も蓋も無い言い方であるが、上手い俳優に恵まれたのは幸運な事だと感じる。
身も蓋も無いが、上手い俳優はいい。
上手い、下手で芸術を語る気は無い。
上手い俳優が総じて良い俳優であるかは分らないし、そもそも私はまだまだそんな所にいない。
主役を演じる鳥子さんには、芝居への向きあい方と誠実さに、最早「上手い」を超えた感動で唸らされる。
ボーカリストである鳥子さんとは今回が初めての共同作業となるのだが、先程も音楽に関するサジェッションの電話が入り話をした。その会話で感じた感性と試み。演劇では初舞台になる彼女が今回の舞台でスペシャルなポジションにいる事に改めて深く納得をした。
つまりは、その人間が、その在り方が、その生き方が「上手い」人に、私は恵まれている今日なのかもしれない。

長くなりましたが、これは青春の話です。
酔ってます。

盛瞬
第二回稽古では、曲作りでろくに寝ていないDummyBouz氏がオープニングの曲を持って来てくれました。
盛瞬
浩ちゃん演ずる奇天烈野郎の帽子は、なんとなく私が作りたかったので製作を始めた。写真はその材料。なんだか分かるかしら?
盛瞬
作業場はベランダです。秋日和に助けられ爽やかに作業。



  • 2010年10月13日 Posted byIKUMI at 03:09 │Comments(0)稽古

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