たまりば

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耐えるもの必ず志を得る

耐えるもの必ず志を得る
onepuckの俳優、志田淳さんは道下美里選手の伴走者です。
https://sportrait-web.com/sp/player.php?fbclid=IwAR0jvmikvIwNvNtoG_Fnb9PqB1RpJgzq1JRFjzN5kevklNiMgzngPK2SOtU
記事になったり、テレビに出たり、雑誌で特集を組まれたりしていると、関係者みんなで色めき立つのですが
耐えるもの必ず志を得る
普段、我々のしょうもない愚痴や戯言を寛大な心で聞いてもらっているのが本当に申し訳なくなるくらい、凄い世界にいる人なんだなぁ…と思います。
耐えるもの必ず志を得る


今日はお月見ですね。
母が届けてくれたお団子を食します。
祖母からは、はらみ餅をいただいたので、それも。
耐えるもの必ず志を得る

いよいよ正期産まで一ヶ月を切りました。
胸やけに下半身の痛みに後期悪阻…やはり12年前とは身体の脆さが違う。
散歩時は、小さきチワワの麦子さんの歩数にすらついて行けなくなり、なんだか情けなくなりました。
続く著名人の訃報にもあてられてしまい、自分の在り方を疑う毎日。
心は意識だ。
脳と意識は別物だから、そのバランスが取れなくなったら人はおかしくなる。
現に私なんぞ、ちょっとした散歩が上手くいかないだけで自分の一切を信用できなくなっているのだから。
だから生きるという事が課題となった時、無意識という怪物にやられてはいけない。
そんなもんと対話しなくていい。
そんなもん手放してしまえ。
とにもかくにも人の死はとても辛いので、どうか心優しい人がつけこまれる事なく自分の為に時間を使い、どうかその心が優しいままにと願うばかり。
欺く言う私も、前回の記事で、出産までの日々を使って再開時の執筆を…と書きました。
が、onepuckメンバーには「できない」と伝えました。
持たない。
持ちたくない。
と思っている人間が、無意識に漠然とそこにいちゃいけないと思うのです。
それよりも健やかに生き、健やかに人を生み、健やかに人々と再会する事を目指す日々を積み重ねたい。
やり残した事はありません。
同時に、33年間の舞台人生で、まだまだやってみたい事がたくさん浮かぶ演劇は尚以て格好いい芸術であるべきと信じています。
恥じず向き合うその日を想像し、今は手放す。
幸い運営部の快諾をいただき、市原氏と當瀬氏が残りの執筆を引き受けてくれたので、私は、団子を食って月を眺めていられました。
地上に足をつけて。
感謝して。
次回は産後にでも、何か書く様な気がします。

耐えるもの必ず志を得る
※追記
onepuck休止中の二年内に決まっている客演は予定通り出演します。
今年度も学校公演が待っています。
決まっている所には変わらず現れる予定です。



  • 2020年10月01日 Posted byIKUMI at 21:42 │日常voice